タイで働きたい人に①(タイで求められる日本人とは)

せっかく私はタイで働いているのでタイで働きたい人に対して何か記事も書いておこうと思います。
大きく分けて3つに分けて書きます。この記事では、タイで求められる日本人について紹介します。
以降、タイでの働き方、タイで仕事を見つける方法という順で紹介します。

ここ数年タイ経済は不況が続いています。自動車業界をはじめとして日系製造業の多くは経営不振が目立ちます。そのため、新しく進出する製造関連の日系企業は少なくなっています。逆に増えているのはIT関連やサービス関連の企業の進出が目立つように思います。
不景気から日系企業の進出が少なくなっているものの、業界ごとでみると少なくなっている業界があるのも事実ですが全体的には日本人向けの求人がないかというとそうではありません。理由としては、景気が良い時代ですと日本から駐在員を送っても採算が取れると判断して現地在住の日本人人材を採用してこなかった企業が、この景気の悪い時代になりますと、駐在員とはコスト的にも削減ができるので現地で有能な日本人人材がいたら採用したいという企業が増えています。企業が現地在住の日本人を採用するメリットとして、駐在員と比べるとタイで働きたいという意志が強く辞めにくいと考えていることも挙げられます。タイで長く住んでいる日本人であれば、タイ人とのコミュニケーションがうまく取れると考えられていると思います。

タイで働く日本人が求められているものは、先述したようにタイ人との円滑なコミュニケーションが取れるかどうかということ。(企業によっては英語もしくはタイ語での会話を重視する場合があります)
他には、日本人としての感性と仕事への意欲を発揮しタイ人へ良い影響を与えて欲しいと考えたり、日本人にしか出来ないパフォーマンスを求めていたりします。

「まだ日本にいるよ」「タイで働きたいけど住んだことがない」という方は、一度タイへ訪れてから就職活動を行ってください。東南アジアの近隣諸国と比べて、意欲的な人が就職しやすい体質の企業が多いと思います。タイでの就職を夢見ている人は

海外就職にあこがれ、挑戦してみたいと思っている方は、その強い意志とパスポート・履歴書を持って、ぜひ一度タイを訪れてみてください。